免疫草と呼ばれている


■ステビアは、医療に役立つ天然の“免疫草”だった・・・

ステビアの医療への活用を考えたのが医学博士の阿部博幸氏です。

ガン治療の専門医師でもある阿部博士は、C型慢性肝炎の患者さんにステビア濃縮液を飲んでもらう臨床試用に参加され、2名のC型肝炎、肝臓ガン、肝硬変など計6名の治験を行いました。

その結果、全員の血中ヒアルロン酸と血小板数が改善に向かい、C型肝炎ウィルスの激減、計測不能などの結果を得られました。

その後各地の研究機関でステビアの治療効果や実験結果が発表されていますが、当HPの研究結果一覧としてご確認いただけますが、その一部をご紹介しましょう・・・。

  • 大阪府立公衆衛生研究所では、H5N1型の鳥インフルエンザ感染に対して、ステビアの醗酵濃縮液は試験管内において、細胞毒性を示さない比較的低濃度で感染の阻害効果を示した。
  • またエイズウィルスとロタウィルスの抑制にも顕著な効果を示した。
  • 群馬大学ではC型肝炎ウィルスの抑制を確認している。


■ステビア草は、まさに“免疫草”の名に相応しい・・・

ステビア草は、まさに免疫草と呼ばれるに相応しい薬草のような存在です。
抗酸化力を実験した東北大学農学部水産化学研究室では、ステビアの熱水抽出物の活性度は、熱水抽出物の緑茶の5倍もの抗酸化力があることを確認しました。

その後福島県立医科大学ではHIVヒト免疫不全ウィルスに対する抑制効果を確認し、さらにインフルエンザウィルスの増殖を抑制する効果も確認しました。
そのメカニズムは、ウィルスの外膜に存在する細胞内へ侵入する時に必要なタンパク質に結合し、結果的にウィルスの増殖を抑制しているのでした。

日本人に多い胃ガンですが、その原因菌はヘリコバクターピロリ菌です。
ステビアの濃縮液には、この菌の増殖を阻害して胃ガンの予防に役立ってくれます。また0-157、サルモネラ菌などの食中毒の菌は殺菌し、ビフィズス菌など善玉菌の腸内細菌は増殖させる働きがあり、ステビアの選択的殺菌作用が確認されています。

2006年には糖尿病患者さんには朗報の研究結果が発表されました。
千葉大学大学院薬学研究院において、ステビアの抗糖尿病作用(インシュリン抵抗性改善作用)が確認され、日本糖尿病学会で発表されました。

2008年には、群馬大学医学部大学院肝臓代謝内科が「ステビア濃縮液のC型肝炎ウィルス増殖抑制」を確認し、米国とに日本の肝臓学会で発表しました。

このようなステビアの素晴らしい働きが、医療の治療分野に生かされる日も近いと思われますが、それに先立ち“瑞穂の国サプリ”では、ステビア草の焙煎粉末と玄米表皮を研磨した米糠、醗酵食品である酒粕を合体させた製造特許出願中の健康補助食品を開発いたしました。


■注目されるステビアの“ベータ・D・グルカン”とは・・・
ステビア抽出液には、さまざまな機能性物質が含まれています。その一つであるベータ・D・グルカンは100g中に0.05g含まれており、高分子の多糖体(単糖が11個以上つながっているもの)です。

ベータ型は免疫賦活作用があります。キノコ類に含まれているのと同類で、多糖体はカラダの新陳代謝や血行を促進し、アンチエイジングに役立つ健康体を保ってくれます。
さらにベータ・D・グルカンには抗腫瘍作用があり、ガンの治療に効くことが解明されており、このため“ベータ・D・グルカン”を用いた医薬品や健康食品が普及しています。


■免疫抗体を強化する“葉酸”・・・
ステビア抽出液には葉酸が100g中0.1mg含まれています。近年の厚生労働省の通達で、妊娠時に葉酸の摂取が不足すると先天性異常の子供が生まれる可能性があり、積極的に摂るように・・・との指導がありました。

葉酸は遺伝子(DNA)の正常な合成に深く関わっており、葉酸が不足するとDNAのコピーミスが生じ、有害な活性酸素の影響を受け、健全な細胞が生まれません。
さらに葉酸は、ガンの原因と注目されている細胞の自殺(アポトーシス)にも関与し手いる事が分かってきました。

また葉酸は、免疫細胞の正常な誕生だけでなく、C型肝炎などのウィルスに対抗する抗体(免疫グロブリン)の生産にも深く関係していたのです。

葉酸が不足することで、動脈硬化からの心筋梗塞やアルツハイマー、うつ病を招く・・・との研究報告が、米ハーバード大学公衆衛生学のエリック・リム教授の研究で解明されました。
その研究によると、「多量の葉酸とビタミンB6の摂取で、冠動脈疾患を効果的に予防できる」です。

冠動脈疾患のメカニズムは、葉酸やビタミンB6が不足すると、肝臓中のホモシステインが、メチオニンやシステインへの代謝が阻害され、その結果血液中にホモシステインが増え、悪玉コレステロールの血管への沈着を促し、活性酸素を過剰に生産して血管壁に穴を開け、ここに必要以上の血小板が集められ、血管が詰まって心筋梗塞に罹患するのです。


■ステビアの驚異の抗酸化活性力・・・
ステビア草には、一般の抗酸化食品が持っていない驚異の特効がある事が分かりました。
それは悪玉の活性酸素の仲間でも、最悪のもので“脂質ヒドロペルオキシド”と“ヒドロキシラジカル”に対する抗酸化効果でした。

この研究は東北大学研究チームによって行われ、さらに“ジフェニール・2・ピクリルヒドラジル”に対しても抗酸化力を発揮したのです。この物質は“脂質ヒドロペルオキシド”と分子構造が類似しているため、研究者は抗酸化活性を調べる上で、この“ジフェニール・2・ピクリルヒドラジル”を代替物質としてよく用いるのです。

ヒドロキシラジカルは、鉄を触媒とする活性酸素で、細胞膜や核、ミトコンドリアなどを傷つけ、DNAの塩基配列を乱すことで、細胞の正常な増殖を阻害する毒性の最も強いものなのです。


■ステビア草には“細胞強化物質”が含まれる・・・
ステビア草に含まれるビタミンやミネラルの成分うち、最も含有量が多いのはカリウム無機塩類です。
ステビア抽出液100mlに2.2gの量が含まれています。圧倒的にカリウムの含有量が多いのです。
そこでカリウム無機塩類の働きを調べてみると、カリウムには体内の水素イオン濃度であるペーハーのバランスを調整する機能があり、体液濃度を7.35~7.45の弱アルカリに保つ働きに役立っています。

体内にカリウムが十分であれば、肉食などの酸性食品の摂取で、酸性に傾き、カラダがアシドーシスに進むのを予防してくれます。
また細胞内液の浸透圧を調整して、栄養素や酸素を細胞内に押し込み、細胞内の老廃物を吸い出す働きをします。

さらに細胞内のリボソームのタンパク質合成促進作用があります。細胞内に老廃物を処分し、新しいタンパク質を作り出す“オートファジー”(この研究で日本の研究者はノーベル賞候補に挙がっています。実際2016年に受賞しました)なる現象が起こりますが、この現象にもカリウムが深く関わっているようです。

糖尿病に関係するインスリン・ホルモンの働きを応援するのもカリウムであり、また余分なナトリウムを体外に排泄して、血圧を下げ、正常化するのもカリウムの働きによります。

これらの働きの基本的な抗酸化活性力を、東北大学の研究チームが実験し、解明しました。その結果、カリウム無機塩類の一つである炭酸カリウムのリノール酸に対する抗酸化指数は、なんと100点満点中99点だったのです。

この99点の数値は、不飽和脂肪酸でとても酸化しやすいリノール酸を用いて行われました。カリウム濃度2000ppm、実験温度70℃、実験期間6日間で実験された結果なのです。

この結果からカリウム無機塩類は、カラダの細胞内で繰り広げられる活性酸素との闘いに勝利する“細胞強化物質”ではないかと、廣海輝明氏は解説されています。

 


参考図書/「健康長寿の遺伝子にスイッチを入れる本」より
医学博士 阿部博幸著/青萌堂(2010)
「C型肝炎ステビア草に救われた人々」より
廣海輝明著/青萌堂(2004)