玄米豆乳ヨーグルト


玄米豆乳ヨーグルト・・・

ヨーグルトは、乳酸菌が糖類を餌に乳酸を作ります。この乳酸醗酵によってヨーグルトの醗酵食品が出来上がります。
腸内環境を整え乳酸菌による醗酵状態にあって、カルシウムの吸収が牛乳よりも高まるため、骨粗鬆症の予防などに役立ちます。
コレステロールの抑制や抗ガン作用もあると言われています。

食生活に普及したヨーグルトですが、近年玄米と豆乳による組み合わせでのヨーグルトが話題になっています。

ヨーグルトには後醗酵と前醗酵があります。
プレーンヨーグルトは添加物を加えず、生乳などの成分を特定の乳酸菌だけで醗酵させ、パッケージ内に充填してから醗酵させる後醗酵です。前醗酵はドリンク型のヨーグルトやソフトヨーグルトと言われるタイプのものです。

こうして作られたヨーグルトでは酸が作られるため、酸性の性質が腐敗菌などの有害菌の増殖を抑制してくれます。このため消費期限が長持ちするのです。

乳酸醗酵を施した乳製品は、消化吸収に優れ、腸内環境を整え、腸管を掃除してくれると共に整腸作用を発揮し、腸管免疫の向上に役立ってくれるのです。
しかし日本人には、牛乳の成分を消化する酵素が少なく、お腹がゴロゴロし、下痢を惹き起こすタイプのヒトが多いのも事実です。

■玄米豆乳ヨーグルトの作り方・・・
乳製品のヨーグルトでお腹がゴロゴロするタイプの人には、玄米と豆乳でつくるヨーグルトがお奨めです。
植物性乳酸菌ですが、植物や穀類に付着している常在菌を活用してヨーグルトを作ることが出来ます。

通常ヨーグルトは動物性の乳製品が一般的な認識ですが、乳酸醗酵を穀類の表面に棲む常在菌を活用し豆乳(大豆の糖)によってヨーグルトを作ることが出来るのです。

無農薬有機栽培の玄米を容器に入れ、ここに豆乳を注ぎます。
玄米と豆乳を何度も掻き混ぜながら45℃前後で12時間~1日程度静置します。
保温するのですがヨーグルトを家庭で作る簡単な器具(ヨーグルティア)が販売されていますので、コレを使用すると便利です
醗酵が完成すれば、その後は冷蔵庫で保存すると美味しく食べられます。

勿論市販の乳酸菌を添加してもかまいません。
乳酸菌の種類を限定するよりは、常在菌や各種の乳酸菌を活用することで善玉菌だけでなく、近年注目されている日和見菌の確保にも役立つと思われるからです。

この「玄米豆乳ヨーグルト」は、玄米の表面に付着している自然の常在菌です。
瑞穂の国に長く棲み続ける常在菌は、日本人の遺伝子に反応し、腸内環境を優しく整えてくれます。
このため玄米豆乳ヨーグルトは日本人向きの乳製品としては、まさに最適なものと考えることが出来るのです。