ガン食事療法の実践者様へ


■ゲルソン博士のガン食事療法の普及・・・

1989年にマックス・ゲルソン博士の「ガン食事療法全書」が翻訳出版されました。

医事評論家の今村光一氏による翻訳で、当時大変話題になった書籍であります。
今日でもゲルソン博士の養生法は、多くのガン患者にとって福音でもあるのです。

また食の養生研究家にとっても、博士の食養生の提案(野菜・果物ジュース)は、何らかの形で採用されているのです。

ゲルソン博士の研究成果は、新鮮な無農薬有機栽培の野菜や果物をジュースにして飲むことで、結核患者の90%近くを完治させたのでした。
この治療法は結核患者だけでなく、ガン患者や心臓病などの重篤患者にも威力を発揮しました。

ガン患者には、1日に1・5リットル~2リットルものジュースを定刻に飲ませるのですが、食事の後には「コーヒー浣腸」が施されました。

コーヒー浣腸の目的は、大腸内の滞留物による腸や肝臓へのダメージを少なくし、病的体質と化しているカラダへのダメージを抑えるために、その滞留物をいち早く体外に排泄するところに有りました。
ガン患者さんや重篤な病人にとっては、便秘は厳禁なのです。

ゲルソン博士の「ガン食事療法全書」が発行されてから、ネットでも「コーヒー浣腸キッド」が扱われるようになり、一部のガン患者さんは今日でも活用されているのです。


■日本国内でも「野菜の絞り汁」健康法があった・・・
ゲルソン療法が国内に普及すると共に、「野菜・果物ジュース」がマスコミに取り上げられる機会が増えました。
これまで日本国内で食養生法を説く食養生研究が多く輩出されていたのですが、このころから食養生研究家の活動や著書が紹介されました。

「野菜の絞り汁」や「野菜の煮汁」の健康法や、正食運動を提唱された桜沢如一氏のマクロビオティックなど・・・ガン患者には有りがたい食事療法でした。

養生法研究家の西勝造氏も独特の養生理論を組み立てられましたし、一番弟子の甲田光雄医師も様々な難病患者やガン患者に食事療法を指導されました。

甲田医師の指導では、朝食を抜くミニ断食がつとに有名です。
夕飯から14時間お腹を空っぽにして、お腹の働きを活発にさせ、代謝向上とホメオスタシスを目覚めさせるのです。
このため朝食を抜くことになります。

甲田医師の食養生は、やはり野菜ジュース(野菜の絞り汁)に、蛋白源として豆腐を食します。
勿論減塩や無塩での食事となります。
食事の内容は、動物性タンパク質、脂質を極端に抑えた野菜中心の和食ですが、ガンの進行状況や病気の重篤性を判断基準に、患者の体力を考慮して食の養生法が処方されます。


ガンや重篤な患者の特徴は、やはり便秘です。
これは厳禁なのです。そこで甲田医師は「水マグ」と称するものを投与されます。
これは便秘の改善に使われる水酸化マグネシウムで、便秘の改善や下剤として薬局でも販売されています。


また甲田医師は焙煎した「米糠」を投与されていたのです。
玄米の栄養素は95%が米糠に有り、同時に不溶性の食物繊維が得られ、便秘の予防に役立つからでした。

つまりゲルソンのコーヒー浣腸に変わるものが、「水マグ」(水酸化マグネシウム)と「焙煎米糠」なのです。


■酵母の醗酵食品で便秘を予防する・・・

消化器系の外科医でガン患者の食事療法を指導される済陽(わたよう)医師は、甲田医師の指導を受けつつ、ガン食事療法の8つの原則を提案されています。(ご興味のある方は食の養生法:「ガン食事療法の原則」をご覧ください)

当然、朝の野菜・果物ジュースをお奨めになりますが、済陽(わたよう)医師は白血球数とリンパ球数の数によって、ガン食事療法の有効性を確率的に導いておられます。(白血球数とガン食事療法はここからご覧いただけます)
ここはさすがにご立派です。

済陽(わたよう)医師は、かなり進行したガン患者で、白血球数とリンパ球数が確保できている患者には、野菜果物ジュースを1.5~2.0リットル毎日飲むように奨めるのです。
まさにゲルソン博士と同様のアドバイスなのです。


そしてミキサーよりジューサーの使用を奨められるのです。
なぜならミキサーのスムージーでは、野菜に含まれるセルロールが負担になり、ガン患者では大量にジュースを飲むことが出来ないからです。


食の養生法も、ゲルソン博士や甲田医師の養生法と類似するものですが、済陽(わたよう)医師は「酵母の醗酵食品」を奨めておられます。

その酵母食品とはビールの麦芽の搾りかすと酵母なのです。つまり食物繊維と酵母による醗酵食品を摂取することで、便秘を予防していることになります。
商品名はエビオス錠です。


■ガン食事療法の共通点・・・

殆どの食養生研究家は、共通して「朝の野菜・果物ジュース」、「野菜の絞り汁」をお勧めになります
やはり健康養生に際立って役立つ「朝の野菜・果物ジュース」は欠かせないようです。

その理由ですが、ビタミンやミネラル以外に植物酵素の補給が叶い、近年話題のファイトケミカル群(植物生理活性物質)の酸化ストレスを予防する抗酸化作用や、老化を促進させる活性酸素の除去能力を有しているからです。
さらに食物繊維の機能を生かせることにつながります


●ガン食事療法では、期間限定で動物性食品は殆ど食べません。
●穀物は全粒粉です。
●牛乳や乳製品などの高タンパク食品は摂らない。
●タンパク質はその多くを植物性食品から摂ります。
●塩分は、超控えめです。

植物性食品を多く食する者でも、精製した粉の利用者は「ジャンク・ベジタリアン」と呼ばれ、食の養生法としてはイマイチなのです。
肉や乳製品などの動物性食品をこよなく愛しておられる方には、「賢人の養生訓キャンベル博士の養生法」を是非参考にして頂きたいものです。

■お腹を整え、便秘を予防する・・・

古今の食養生研究家は、お腹を整える工夫を優先してきました。
ガン患者や重篤な病気、体調を壊した人たちでは「便秘」がつき物なのです。
つまり体内に毒素を溜め込んだ状態を指し、体質化していているのです

健常時のお腹の調子を取り戻すためには、体質改善までも考慮して対処する必要があるのです。
特にガン患者では、ガン体質としての代謝が常態化していますから、その体質を改善するのに抗酸化物質を多く含む「野菜・果物ジュース」と排泄を促進する「米糠」などの食材の工夫が欠かせないのです。

コーヒー浣腸や「水マグ」、焙煎米糠、酵母醗酵食品が用いられる理由は、毒素を体内に長く止まらせる事なく、確実に排泄に導く為に他なりません。


発酵米ぬかサプリは、その条件を満たす健康補助食品です。
ビール酵母の発酵食品よりも日本人のカラダに受け継がれている米の醗酵食材が優れているのです。また相性も良いのです。
「醗酵米ぬかサプリ」は、醗酵米糠と酒粕、ステビアの粉末が腸の働きを応援してくれるのです。


「醗酵米サぬかサプリみちびき」は、玄米の95%栄養素含有する米糠や、醗酵食品としての酒粕が主材料であり、ビタミンもミネラルも当然のごとく豊富なのです。脂質もタンパク質も食材の持つ本来のバランスを豊かに保っています。

乳酸菌も酵母も十分に豊かであり、乳酸菌などの善玉菌を補給するプロバイオティクとして、また腸内細菌の餌となるプレバイオティクとしても生かされます。
食物繊維は当然のごとく豊富で、水溶性、不溶性の双方を補うことが出来るのです。

すべてが天然の食材を用いた健康補助食品ですから、健康を害する要素がありません。

ガン患者、重篤な病の罹患者、、健康を回復、維持を望まれる方には、排便を確実なものとし、便秘を予防するためにするためにも、毎食後に「醗酵米ぬかサプリ」を摂食されることをお奨めします。
健康維持を願われる方には、朝の野菜・果物ジュースに「醗酵米ぬかサプリみちびき」を取り入れることで、不安の解消につながります。

健康養生は、先ずは善食し、出すチカラを整える・・・ことより始まります。