米糠について

 

サポート情報(FAQ)

<米糠について>

Q01.米糠の一番の働きとは何ですか?

A.米糠は、玄米の良いとこ取りをしたような食材で、豊富な栄養素の塊なのです。このため何が一番かは、決めようが無いですね。その働きは一言では言い切れないほど素晴らしいものなのです。

●米糠は、玄米の重要な栄養素を粉体で含有しているため、各種栄養素を吸収しやすい状態にあると言えます。また不溶性の食物繊維が直接腸管壁に接触することで、スカベンジャー(掃除屋さん)の働きをし、便秘の改善と予防に働いてくれます。
●総じて腸内環境をバツグンに整えてくれるのです。その結果免疫力のアップなど、腸が司っている健康保持のさまざまな重要な働きを応援してくれます。

 

Q02.米糠に含まれる機能性物質には、どのようなものがありますか?

A.ご存知のように、米糠にはビタミンやミネラル、不溶性の食物繊維がことのほか豊富です。
さらに特殊な働きをする機能性物質が多く、イノシトールやイノシトール6リン酸、イノシトール3リン酸・イノシトール・フィチン酸、γ-オリザノール、トコトリエノール、γ-アミノ酪酸(GABA)、フェルラ酸、オリザブラン(米糠の水溶性多糖類)のような植物生理活性物質が含まれています。

 

Q03.米糠には、老化やガンの予防に有効な働きのある物質が含まれていますか?

A.米糠には多様な抗酸化物質が含まれており、老化やガンの予防に効果を発揮するとの研究報告があります。
●天然のガン抑制物質として、特に注目を集めているのが“イノシトール6リン酸”です。

 

Q04.米糠に含まれる油分は安全ですか?

A.農薬や重金属の安全基準をクリアした米糠に限ってですが、安全かつ有益です。
●米糠には約20%の油分が含まれ、食用油のなかで唯一、国産原料で作られている油です。
●オレイン酸42.6%・リノール酸35%・リノレン酸1.3%から成り、植物ステロールが多く含まれているため、コレステロールの吸収を防ぎ、動脈硬化の予防効果が確認されています。

 

Q05.米糠は、便秘の予防や改善に役立つと言われていますが?

A.日本では昔から便秘には米糠を炒って食べる習慣があったようです。地域によっては今でも糠漬けの糠を食するところもあります。
●米糠に含まれる多量の不溶性食物繊維が腸管壁を掃除してくれることで、腸内の老廃物が排泄され、腸内環境を整えてくれます。
●醗酵食品と一緒に食べることで、その機能性がさらに高まります。

 

Q06.米糠を便秘の改善に使う場合、子供にも食べさせて大丈夫ですか?

A.米糠の量を、大人より少なめにすれば大丈夫です。そのとき必ず醗酵食品と一緒に食べることです。
“醗酵米ぬかサプリ”では、酒粕粉末を醗酵食品として用いており、またアルコールを含まないため、毎日の常備サプリメントとしてご使用いただけます。
お子様が“醗酵米ぬかサプリ”を食べられる場合は、毎日少しずつ増やします。1粒から始め、その後徐々に個数を増やし、慣れてくれば、その後は一日3~5粒程度で十分でしょう。

 

Q07.米糠の“腸管をキレイにする働き”とは、どんなものですか?

A.ご承知のように米糠は不溶性の食物繊維を多く含みます。また精米直後の形状をそのまま活かすことで、掃除のモップのような働きをしてくれます。このため腸管の壁面にこびり付いた宿便や、絨毛の間や底に溜まった宿便を取り除いてくれます。
●大腸に憩室などの病変部位があれば、憩室に便が溜まり、宿便となって腸のトラブルを引き起こす原因にもなります。この憩室に溜まった便を掃除してくれる事になります。

 

Q08.米糠の食物繊維で腸管壁が綺麗になると、免疫力もアップするのですか?

A.腸管にびっしり敷き詰められた絨毛の間には、カラダの80%以上の免疫機能を司る免疫細胞があります。
免疫力をアップするには、このパイエル板の周辺を日常的に整えておく必要があります。
つまり腸管壁に不純物や有害物が残らないように、常に排泄する働きを保持しておく事が欠かせません。米糠は醗酵食品と合体される事で機能を発揮してくれます。

 

Q09.米糠を食べると“黒い便”が出ると言われていますが?

A.食事が欧米化し肉食が増え、野菜や穀類、食物繊維が不足すると、腸管壁に老廃物が溜まり、腐敗物が沈着します。これが宿便で黒っぽいのです。米糠はこの宿便を掃除する働きがあるので、米糠を工夫して食べると便が黒っぽくなって排泄されます。
●日常的に米糠を醗酵米糠に変化させ、さらに醗酵食品と一緒に食べれば、腸管壁が徐々に掃除されます。また善玉菌が増え、腸内環境が整います。食事も野菜や穀類などを充実すれば、その結果徐々に便の色が黄金色に変化し、健康のバロメータとも言われる糞便量が増えることになります。

 

Q10.米糠を食べると便の悪臭はなくなりますか?

A.便の悪臭の原因は、主に動物性食品のタンパク質が腐敗することが原因です。腸内細菌を充実させる食事に、米糠と発酵食品を合体させた“みちびき醗酵米ぬかサプリ”のような食品を食べることで、便の悪臭が軽減されます。
●腸内でのタンパク質の腐敗の進行を、醗酵微生物の働きで抑制する工夫をすれば、悪臭の改善だけでなく、腸内の有害毒素の解毒を促してくれます。

 

Q11.米糠を食べると腸内の“日和見菌”が増えると教えられましたが?

A.日和見菌だけが増えるだけではありません。ご承知のように腸内細菌には善玉菌と悪玉菌が棲み付いていますが、これらより多く棲み付いているのが“日和見菌”です。
●日和見菌は腸内細菌の態勢が優位となる菌群に同調するクセがあって、乳酸菌やウェルッシュ菌などの善玉菌が増えれば、善玉菌に同調する事になります。このため腸内環境を常に善玉菌が優位になる食事をする必要があるのです。
●米糠はまた、善玉菌や日和見菌のベッド(着床)のような役割を果たし、腸内フローラの増殖を応援してくれます。

 

Q12.米糠にはさまざまな機能性物質が含まれているようですが、その一番の成分は?

A.“イノシトール”や“オリザノール”が機能性物質として上げられます。
●イノシトールは、リン脂質成分の水溶性成分で、ビタミンB群の仲間とされています。その働きはビタミンに近いので「抗脂肪肝ビタミン」とも呼ばれています。
●細胞成長促進に不可欠なビタミンB群の一種として知られ、脂肪肝・肝硬変等の予防・治療薬として用いられています。
●脂肪の流れを良くして肝臓に脂肪がたまるのを抑え、燃焼をうながして脂肪とコレステロールの代謝に作用します。
●詳しくは当ホームページの“米糠の働き”・・・「米糠のこと」をご覧ください。


Q13.米油に含まれるオリザノールの働きを簡単に教えてください。

A.米糠を絞ると米油が抽出できます。オリザノールはこの油脂の中に含まれる天然物質です。
●コレステロールの吸収を抑える作用や副交感神経の活動を高め、視床下部から放出されたエンドルフィンの働き(血管の調子を整え、ホルモンの放出を促すこと)を促進し、特に、ほてりや不安に効果を発揮するとされています。更年期に伴う諸症状、卵巣機能障害の治療などにも役立つとの研究報告が有ります。
● オリザノールは、自律神経とホルモンの中枢である間脳に作用し、自律神経失調症の緩和、自律神経のバランスを改善します。また、消化管からのコレステロールの吸収を抑制する事により、血清総コレステロールを低下させる事が確認されています。


Q14.米糠には天然の抗ガン物質が含まれているとのことですが?

A. A.M.シャムスディン博士は、メリーランド大学医学部病理学教授で、25年にわたってガンの発生過程と予防、治療法を研究し、イノシトールとIP6(イノシトール6リン酸)のガン予防、縮小効果、無毒性を発見したのでした。
●IP6(イノシトール6リン酸)の研究は、さまざまな研究者により、また厳しい査読による審査を経て、多くの研究論文が公開されています。それらの研究論文から、IP6は抗ガン性物質のほか、生体内の酸化反応で形成される活性酸素の組織傷害作用を打ち消す、強力な抗酸化物質である事が証明されています。

 

Q15.米糠には腎臓結石の発生や心臓病を予防する働きがあるとのことですが?

A.前述のA.M.シャムスディン博士らの研究から、米糠に含まれるIP6(イノシトール6リン酸)には、腎臓結石の生成を予防する働きがあることが解明されています。
●また心臓病の2つの危険因子である“血清コレステロール値”と“中性脂肪”を低下させ、心筋梗塞の急性期における心筋障害を防止する働きが確認されています。

 

Q16.米糠には、大腸ガンを予防する働きがあるのですか?

A.1968年にインドのマラウホトラ博士が、食物繊維と大腸ガンの予防効果の関連性を発表しました。
●食物繊維が大腸ガンの予防に有効との研究を、南アフリカのジョージ・オットル博士の研究が諸端となり、デニス・バーキット博士が1969年に医学雑誌「ランセット」に発表しました。
●米糠は、腸管内をキレイにすることで、腸の病気である憩室炎や憩室症、腸管狭窄、腸管穿孔、腸管出血などの発症を予防してくれます。さらに、食物残渣が早く排泄されることで、ガン原性物質やガン促進物質が腸管壁と接触する機会を減少させてくれるのです。
●米糠、小麦、大豆のような穀類と豆類は、外皮(ふすま)に不溶性食物繊維を含んでおり、この中にイノシトール6リン酸(IP6)という“糖”が含まれ、この物質が各種のガンの発生を抑制しているのだそうです。

 

Q17.米糠に含まれるオリザノールの主な働きを教えてください

A.オリザノールとは、米糠の油脂に含まれる天然物質で、コレステロールの吸収を抑える作用などが確認されています。
●加熱安定性がよい抗酸化物質で、他の食用油には含まれないのですが、米油の中に0.2~0.5%含まれています。
●紫外線を吸収し、皮膚の血行を促進し皮脂の酸化を防止し、皮膚の毛細血管の血行促進作用とともに、皮脂の分泌を促します。
●自律神経とホルモンの中枢である間脳に作用し、自律神経失調症の緩和、自律神経のバランスを改善します。また、消化管からのコレステロールの吸収を抑制する事により、血清総コレステロールを低下させる事が確認されています。


Q18.米糠に含まれる成分でトコトリエノールの働きを教えてください。

A.米油は特有の成分である”トコトリエノール”を多く含んでいます。この成分は、ストレスなどによって発生する活性酸素の害から体を守ると言われています。
近年、高コレステロール血漿や動脈硬化、ガンなどに対する治療効果も報告されるようになり、米国を中心に注目を集めています。

 

Q19.米糠の働きを最適にするための工夫はありますか?

A.米糠と相性の良い発酵食品と一体化させることだと思われます。“サプリみちびき”では、その発酵食品が“酒粕”であることを突き止めました。
・ 米糠と酒粕の相乗効果で腸内環境が整うと同時に、腸と肝臓の循環においても、肝臓の機能が強化される必要があります。“みちびき醗酵米ぬかサプリ”では、この課題を解決するために、天然植物であるステビア草の焙煎粉末を用いることで難問をクリア致しました。。


Q20.米糠に含まれる“フェルラ酸”が話題になっていますが

A.米糠に含まれる“フェルラ酸”は、植物の細胞壁などに存在するフィトケミカルで、他の栄養素と合体して働く有機化合物です。
●フェルラ酸は、抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去・強抗酸化性・メラニン色素の生成抑制するなどの働きがあります。
●動物実験での実験では、フェルラ酸は乳ガンや肝臓ガンに対して抗腫瘍活性を示したとの研究報告があります。
●フェルラ酸は、ガン細胞にアポトーシス(自然死)を起こさせる働きを持つことも指摘されており、さらにベンツピレンなどの化学物質による発癌を予防する効果も予測されています。

 

Q21.米糠は、アルツハイマーの認知症の予防や改善に役立つらしいのですが?

A.米糠に含まれる油分にはフェルラ酸が含まれています。このフェルラ酸がアルツハイマー型認知症に有効との研究論文もあり、その代表的なものは中村重信・広島大名誉教授らによるものです。中村教授はアルツハイマー病通院患者143人とその家族の協力を得て、9ヶ月間に亘って投与した臨床結果を得ました。
●中村重信教授らによる試験前と試験開始から3ヶ月毎に、認知機能検査を行ったところ、その結果はアルツハイマー病患者の認知機能が、通常時間の経過とともに低下し続けるのに対し、軽度の患者の場合、試験終了時まで改善が続き、中度の患者も6ヵ月後まで改善状態が続いたのです。

 

Q22.米糠には水溶性の多糖類が含まれるらしいのですが?

A.この水溶性多糖類は“オリザブラン”と呼ばれ、日本人研究者が発見しました。
●米糠の主成分はオリザノールで油分に含まれています。この油分は糠油、ビタミンE、脂肪酸、アルコールなどの水に溶けない非水溶性油成分で構成されていると考えられていました。
●1987年、林輝明氏と東北大学薬学部の奥野教授らは、米糠には約1.8%の水可溶性の米糠多糖類が含まれていることを発見しました。これをオリザブラン(米糠多糖類)と名づけ、さらに4種類ものオリザブランを分離しました。
●オリザブラン(米糠多糖類)の植物生理活性には、血糖降下作用、糖尿病の改善、尿素を上回る皮膚への保水作用、荒れ肌改善作用、創傷治癒作用があることが解明されました。

 

Q23.米糠に含まれている“ギャバ”の働きを教えてください。

A.玄米にはギャバ(γ-アミノ酪酸)が多く含まれています。その殆どは“糠”の部分にあり、生理活性物質として働いています。
●ギャバには、血圧上昇の抑制効果や精神安定作用、血中コレステロール低下作用、腎臓や肝臓の機能の活性作用、発ガン抑制作用、アルコール代謝促進作用、消臭効果作用、肥満防止作用のほか、免疫系の作用として、アレルギー予防やアトピー性皮膚炎の改善効果などに有効との研究報告があります。
●このほか第61回日日本栄養・食糧学会大会で、富山大学和漢医薬学総合研究所の横澤博士が腎摘出ラットによるギャバの腎不全進行抑制作用、腎繊維化の抑制作用と作用機序について報告しています。

 

Q24.ギャバ(γ-アミノ酪酸)には、うつ病などの抑制にも役立つのでしょうか?

A.近年うつ病などの精神疾患が増えていますが、動揺や興奮を抑える物質の一つとして“ギャバ”が注目を浴びています。セロトニンやアセチルコリン、ドーパミンなどの神経伝達物質の総体的なバランスを整えるためにも“ギャバ”が大切な働きをしているのだそうです。
●ギャバは脳への酸素供給量を増加させ、抗痙攣作用・抗不安作用・脳の代謝機能亢進など中枢神経の抑制物質として働くほか、生体内の代謝系に関する大変重要な役割を果たしているとの研究報告があります。

 

Q25.米糠には、体内被曝した放射能を排泄してくれる働きがあるのですか?

A.米糠やブラン製品には、内部被曝した放射性物質を排泄してくれるとの研究があります。
ウクライナ放射線医学研究センターが、1986年のチェルノブイリ原発事故を受けて調査を実施したところ、体内に蓄積した放射性セシウムやストロンチウムを15%~30%も下げられたとの研究結果を発表しています。
●穀物の糠と醗酵食品を組み合わせることで、放射能胃物質をより多く排出してくれるようです。

 

Q26.米糠は、体内の放射能を排泄するらしいのですが

A.「天然抗ガン物質 IP6の脅威」の著者であるシャムスディン博士は、その著書の中で「フィチン酸は体内の放射性核種や有害金属と結合して、排泄を促してくれる働きがある」との研究結果を発表しています。
●またスペインの研究結果では、体内に取り込んだウランを排泄するのに、穀物の糠に含まれるフィチン酸が最も有効であったとの実験結果があります。