散歩にテニスボールを


■ウォーキングとテニスボール・・・

”ながらウォーキング”をお奨めする発酵米ぬかサプリですが、テニスボールを携行してのウォーキングもお奨めの一つです。

歩行中にテニスボールを握ったり、緩めたりの運動を、呼吸法と併用して活用します。
また歩きながらの活用以外にも、テニスボールの活用法は膝の痛みの予防や解消に生かせますよ。

高齢者の運動教室では高齢者の握力維持のために、軟式のテニスボールを使って、ロコモ運動を行なうところが増えています。

<握る・緩める・吸う・吐く>
①ボールは1個だけ、左右交互に持ちます。2個持って歩行すると万一のときに手が塞がり危険です。必ず1個で歩いてください。
②握る前にすべき動作は、お腹を思いっきり凹まして、胸いっぱいに空気を吸い込むことです
③口をすぼめて、ゆっくり息を吐きますが、このときテニスボールを力一杯握るのです。


<握る・吐く>
④息を吐ききるまでボールをしっかり強く握ります。
⑤息は胸に溜まっている空気を全部出し切るイメージで吐き切ります。
⑥慣れるまでは少し息を残してもかまいません。一気に吐き切ると目まいを起こしそうになります!
⑦吐き切った後は、呼吸運動が自然に数回続きます。
⑧握りを緩め、次の動作を行なうまで、歩きながらクールダウンです。


<心肺機能を高めるので、高齢者にお奨めです・・・>
握る・吐くの運動では単に握力の維持、筋力の保持だけではありません。
心肺機能を高めてくれるのです。

高齢者になるほど心肺機能が落ち、肺・呼吸器のトラブルが増えるのも事実です。
心肺機能の低下予防のためにもテニスボールの活用をお奨めします。

 

<ダイエットにも活用できるのです・・・>
握る・吐くの動作では、腹筋に力が入ります。
この運動を繰り返すと体内脂肪の減少役立ちます。お尻の筋肉(大殿筋)も締まります。
静止した姿勢で行なえば、骨盤底筋も鍛えられるので、女性がお悩みの尿漏れの改善にも役立ちます。

<三木良介さんのロングブレス呼吸法に通じる・・・
歩きながらのテニスボール活用法は、俳優の三木良介氏が提唱されているダイエット法に通じると思います。
お腹を思い切り凹まし、胸いっぱいに空気を吸い込み、口をすぼめて息を吐きます。
最後の最後まで吐き切ると、なんともエネルギーの消耗を実感できるのです。

■<脳の疾患を予防する・・・>
ウォーキングや散歩しながらテニスボールを握るのですが、呼吸と併せて強く握ったり、緩めたりの動作が脳に好影響を与えるのだそうのです。指先の運動が脳を刺激するようで、脳梗塞や脳医神経障害の予防に役立つとの報告があります。
健康養生の実践者にとっては、これは思わぬ副産物ですね・・・。

■<膝痛の解消と予防にテニスボールを活用しましょう・・・>
加齢とともに膝の痛みを訴える方が増えます。
改善や予防のためのサプリメントが売られていますが、グルコサミンもコンドロイティン硫酸タンパク質がアミノ酸に分解されてから、再度タンパク質に合成されます。
このアミノ酸再合成時にグルコサミンやコンドロイティンに再編されるかは個体差があり不明です。

そこでお奨めはテニスボールを活用したストレッチです。
テニスボールを膝に挟んでプレスするだけの動作です。
勿論静止した姿勢で行ないます。


①立ったまま膝にボールを挟み、膝を曲げ、片手で足首をつかみ、
②脚を引っ張りあげてプレスします。

③反対の手は、壁や椅子などに添えて行ないます。
④プレスをしっかり続けます。

 

 


⑤プレスの姿勢を維持し、反対の片足でゆっくり浅い目のスクワットを10~20回行ないます。
⑥スクワットで若干の筋力アップを図ります。

⑦プレスが終われば、足首を手で支えて、脚を後ろに跳ね返るように逆プレスします。
⑧逆プレスは大腿4頭筋の筋力アップにつながります。



<膝痛の予防・・・>
ジョギングで膝を痛めている方を多く見かけます。
彼らのサポーター姿を気の毒に思いますが、彼らの共通点は膝がO脚型に変形している場合が多いのです。
日ごろからのストレッチでX脚ストレッチやシューズの中敷シート(インストール)を工夫するなどして予防すべきでしょう。

また食事に軟骨成分を含む材料を定期的に選び、調理を心掛けましょう・・・。
ゼラチンの豊富な食材を定期的にメニューに取り入れましょう。